CLUB RUN 2009.9.13

ALFA164 O.C. 全国クラブラン in 蓼科2008

2009.9.13 長野・蓼科周辺

1. プロローグ

朝晩が冷え込むようになり日中は暑くても秋の到来を感じる季節です。
しかしALFA164オーナーズクラブのメンバーにとっては別のカタチで秋を感じるのです。そう、恒例の全国合同クラブランが開催されるからです。とは言うものの実際には蓼科高原で繰り広げられるクラブランには中々遠方のメンバーが気軽に参加できるとは言い難く、ボクも九州在住ということで加入した昨年は参加できませんでした。
「今年もムリなのかな」と思っていると山形のこ~んずさんから来ること前提(笑)のメールが来ます。それまでもどうやって行くか模索していましたが、名古屋のみやさんが何と名古屋空港まで迎えに来て連れて行くので参加しないか、という提案を下さいました。この時「クラブに加入して本当に良かった」と思いました。
この提案に乗らない理由などあろうはずがありません。こうして飛行機で参加という反則ワザのようなボクのクラブランが始まったのです。初参加で途中帰宅のボク、どんなリポートになりますやら。

2. 一路、まずは名古屋へ

大分空港はアクセスが悪く、大分市から1時間以上も掛かる場所にあります。朝には強いボクですが、肝心な時に朝寝坊することがあり前夜から少し心配をしていました。しかし朝3:30に目が覚めると寝ていられなくてベッドを抜け出ました。7:30に家を出て順調に走り空港の駐車場に156を滑り込ませます。搭乗手続きを済ませて機内へ。この日は全国的に天候が思わしくなかったのですが、飛行機が飛び立つや否や容赦なく揺れ始めました。一向にシートベルトの解除アナウンスもなく散々揺られて落ちてのフライト。こりゃ~リアルな絶叫系だ(絶叫系ニガテ)
何とか無事に名古屋セントレアに到着。到着ロビーへ向かうとみやさんらしき人物を発見。
「みやさんですか?」
そう、顔と名前がいつも一致しないボクにしては珍しく一発でわかったのです。
今回は蓼科に向かう前の余興として”名古屋名物”で昼食、そしてボクをトヨタ好きに洗脳すべく、”トヨタ博物館”を見学して蓼科パークホテルに向かうことになっていました。するとkouichiさんから入電。どうやら昼食の相談のようです。選択したのは「味噌カツ」でしたが「味噌に驚くかも」と言っていましたがどうして大変美味しかったです。
食欲を満たしたボク達はクルマ欲を満たそうとトヨタ博物館へ向かいます。もの凄いコレクションです。ベントレーの前で唸る2人。キャプションのエンジン出力は「必要にして十分」ではなく”UNKNOWN”だったのは残念。でも164オーナーズクラブらしく掲載する写真は6Cですが(笑)トヨタは好きになっていないけど、この博物館はリピートする価値アリ。今回はお目当てのパナール・ルバッソールB2が整備中でカメラに収められなかったのが残念でした。いつかリベンジしてやるぞ~
トヨタ博物館を出発してすぐにkouichiさんから「今どの辺ですか?」と連絡が入ります。仕事を終わらせて出たのでどこかのPAで落ち合おうというのです。ボク達がPAに到着して一服しているとkouichiさんが到着。ボクは2ヶ月振りの再会です。kouichiさんの黒QVとみやさんの白QVでランデブーしながら次の目的地「おぎのや」に向けて出発。しかし先程から強く降り出した雨は更に強くなり暫くは前が見えない状態です。これから向かうのは山間部。時折、霧の出ている場所もありペースダウンも強いられます。そんな天候なのに警察に停められている車両が。こんな天気なのに取締りするの(笑)

3. 炎の前夜祭

クラブランの醍醐味は前夜祭なのだそうです。今回はスケジュール的に前泊が必然だったのですが、その”醍醐味”味合わせて頂くことになりました。一足先に到着したこ~んずさんとOH竹さんはホテルのチェックインを済ませ、再びおぎのやに来られていたのです。
諏訪ICを下りておぎのやに入ると…おぉ、居ました居ました!ブログでいつも顔を拝見していますし、電話でも時折オハナシしているので初対面とは思えないのですが「初めまして」と挨拶。
kobuさんとBUSSOさんは21時くらいに到着するらしいので、我々は一足先に始めちゃいましょう、ということになり、まずは近くのスーパーへ買出しです。ポンポンとカゴに入れていくオトコの買い物(笑)を見ていて「全部食べられるのかなぁ」と思っていました。そんな心配は何処吹く風、ほとんど平らげちゃいましたが。買出しを済ませてホテルに向かうのですがボクはOH竹さん号に、こ~んずさんはみやさん号に乗車して向かいます。
ロッジはいつもお決まりのようで勝手知ったるもので、さっさと布団をずらし前夜祭会場ができあがり。ビールで乾杯!
早速こ~んずさんが明日のオークションに出す品を披露します。キーボードは「ホントは壊れてんじゃないの」などと冷やかされますが京商のAlfa Romeoコレクションは凄かった。ナント専用ケースにフルコンプ。間違いなくオークションの目玉だな。それじゃ~、とkouichiさんはタミヤのジャグヮーMK-2。おっ、懐かし~、10年前に作りましたよ。あのイラストはどうなったのよ?との催促にボクの拙作を取り出します。間近で見たのは落札者と前泊メンバーだけのはずです。みやさんからは山形の御二人にトヨタ博物館で購入した2000GTと初代クラウンのお土産。どっちを取るかマジメに悩んでるし(爆)いい年したオヤジ達がコドモみたいに「どうだー」ってやってるの、いいねぇ。
kouichiさんは宣言通りGibsonのギターを持ち込んで来ました。これに真っ先に喰い付いたのはOH竹さん。時々、ボクが絡みましたがずっと2人でギターをやっていました。いいくらい出来上がったトコロにkobuさんとBUSSOさんが到着。事前にBUSSOさんは普通には入って来ないと聞いていたので期待の眼差し。が、普通に入って来た…なんで普通なの~とブーイング(爆)すでにビールを終わっていたので、ボクが用意した大分の焼酎”いいちこ フラスコ”を開けます。度数高いのにそんなにガンガン行っちゃったらすぐ潰れますって。水で割りましょうよ
~kobuさんココで撃沈です(やっぱりね)
そんな心配はよそに、どんどん飲み干されて行きました(笑)途中、今回は参加できなかったChousukeさんから「楽しんでますか~」と電話が入ります。どんなハナシをしたかですか?とてもエロ過ぎてココでは言えましぇ~ん(〃▽〃)知りたければ前夜祭に参加すべきです。
時間は気が付けば深夜2時半。我々はこの時間からお風呂に向かいます。お腹を見て先程までの食べっぷりの結果を実感します(爆)BUSSOさんは昔、福岡にいたことがあって大分にも何度かいらしたのだそうです。そこで九州のハナシにハナが咲き、幽霊のハナシにもハナが咲き、気が付けば5時!寝不足決定です(笑)

4. 8時だー!

みやさんの一声で起き出すメンバー(内4名は完全に寝不足)しかし不思議にスッキリしているのは昨日の雨がウソのように晴れ渡った蓼科の空と同様でした。この時間に到着したのはチェリーさん。早速、宴会の残骸を撮影しています。「いつもより散らかってない」って普段はどうなってんだ?
朝飯を食べて出てみると本日の幹事の1人、yossuieさんが到着していました。関西から何と6時間(!)かけてやって来たレボさんとmasakingさんも到着。前泊の我々はまずは洗車。雨の中を走ってきたからねぇ。その間にも続々とメンバーが到着しています。おっ、Xantiaだ!唯一のフラ車でご参加はSasaFLさんご夫婦です。でもスフィアが終わっていません?今回は総勢19名17台(執行部除く)と普段より少し少なめの参加でしたが、それでも集まった164はそのほとんどがQ4とQV。これって凄い事だよね。大分じゃ164なんて見ることすらない。そう、ボクにとって164を生で見るのも乗るのも初体験だったのです。164オーナーズクラブのメンバーでありながら…

5. 4番のコマはどこだ?

スケジュール通りなら集合写真の撮影は最後でした。トコロがボクは飛行機の都合で1時には出なければならず、本来なら休みの生徒みたいに丸い囲みで顔写真が入るはず。しかし先に集合写真の便宜を図って頂いた執行部の皆様には本当に感謝しています。この場を借りて御礼申し上げます。
さて、クラブラン恒例のタイムラリーがいよいよ始まり始まり~しか~し、「ドライバーはIKEAさんだからね」って一体どういうこと?(笑)コマ地図を貰ってチェック。基準タイムはyossuieさんらしい。CPを担当するBUSSOさんのハナシを聞いているとどうやらCPは白樺湖の周辺らしいのもそれとなく分かったのですが、ボクには白樺湖がどっちにあるのか皆目見当が付きません。ドラミも終わり出走の早い選手は愛車に乗り込み準備しています、というか1番に出走するSHINGOさんがまだ到着していないんですけど。もう2番手のsilkenさんが出ようか、というトコロでSHINGOさんが到着。赤ちゃんがいるぞ。こうやって家族で参加できるのもいいね。「SHINGOさんが1番ですからね」と促されバタバタ出走して行きます(笑)各車は1分30秒間隔で出走して行きます。6番手のボク達も「そろそろ行きますか」とみやさん号に乗り込みます。「3番は右折じゃないですからね」yossuieさんのアドバイスを受けます。ボク達は3番までは問題ないので4番のコマがどこにあるのかソコにひたすら集中し、後は標識通り、ペースは普通に走れば基準タイムにはそう遠くないだろう、と楽観的に考えていました。何しろ今回の商品は豪華だと510さんに聞いていたからソコソコの順位に入られれば、などとムシの良い事まで考えていました(その後の悲劇も知らずに)

6. やっちゃったかも・・・

ジツは今年のタイムラリー、去年の上位入賞者が下位と入れ替わる大波乱のラリーだったのです。メルヘン街道に出て指示通り茅野市街へ向けて順調に走行。次の指示は「上田、白樺湖」の標識を右折せよ。トコロが行けども行けども地図にある標識は出て来ません。「おかしいなぁ」とみやさん。
「3番から4番までの距離が結構あって疑心暗鬼にさせる作戦では」しかし全く該当の標識は出て来ません。その時「実際の表示通りじゃないって!」(ウソ)
これは完全に違うというトコロに来て初めてUターンを決意。「ビリ決定だな」(やっぱり)
とりあえず白樺湖方向に行こうと、交差点で信号待ちしているトコロにあまりに到着の遅いボク達を心配してこ~んずさんから連絡が入ります。「みんな通過しちゃったよ~」(はぁ~)
やっと白樺湖が見えて来て撮影隊のOH竹さんに出会います。「CP通過したんですか」「今、向かってるとこ」「えぇ~」ホテル街を通過し突き当たり。
ココでも危うく9番と12番を間違えそうに(ヤヴァイなぁ)白樺湖畔道路を進むとCPにBUSSOさんだけでなくochayaさんやまるさん、こ~んずさんも待ってくれていました。皆さんありがとうございます。
この後、3台のQVと2台のQ4が変態編隊を組んでホテルまでの道を走ります。その美しさにまたうっとり…

7. 戦い終わって

タイムラリーが終了し待望の昼食とオークション。和食を中心とした豪華な昼食です。まずは乾杯!早速、タイムラリーの表彰式に入ります。最下位間違いなしのボク達はドンヨリ(笑)今年の1位はレボさん。そのタイム+30秒!凄過ぎです…「最下位は誰なんでしょうね~全くわかりませんねぇ」(いや十分わかってます)で、ご期待通り「ビリ」レポート役の栄冠も掴み取りました(泣)
そう、タイムラリーのビリはレポートを書くのが決まりなのです。
そしてボク達に無情にも午後1時の鐘が…名残惜しみながら(昼飯も全部食ってない)クラブランを後にしたのです。
どこかにガラスの靴を落としたかも(笑)その後のハナシは最後までいられたメンバーから伝え聞いたことですが、今年も皆さんのご好意で出品して頂いた品々がBUSSOさんの名調子によって次々に落札されて行ったそうです。ボクのイラストもお買い上げ下さる奇特な方がいらっしゃったそうでホッとしました。ボクの家内からも手作りの麻紐バッグをぜひ提供したい、と申出があったので出品しましたが、こちらも無事に落札されメンバーの飲み代に化けたとの情報を頂きました。お土産で持参した大分名産カボスもお持ち帰り頂いたそうです。
その後、試乗会や雑談が繰り広げられ、お風呂に行く者、帰路に着く者、渋滞を避けるために夕方まで時間を潰す者などなど、いつものクラブランと変わらない風景だったそうです。その中でチョット地獄を見たのがyossuieさん。最初OH竹さんの写真を見たときは意味がわからなかったのですが、マフラーのフランジボルトが3本中2本飛んでいたのだそう。しかしそこはオーナーズクラブのメンバーのこと。工具やら予備のボルトがどこからか出て来て直してしまったのだからさすがです。トラブルに見舞われたメンバーもおられますがそれぞれがそれぞれに楽しんでいたのが印象に残りました。

8. エピローグ

ボクにとって初参加のクラブランは貴重な体験となりました。今でも思い出してニヤニヤしていると家内に気持ち悪がられます。皆さん「クルマはカッコよくなくちゃ」と思っているのではないでしょうか。だからありがちなオリジナルに拘ることなく思い思いのモディファイを楽しんでいて、それをとがめる人もいません。お互いの価値観が違っていてもそれを受け容れられる寛容さがこのクラブの魅力だと思います。クルマもカッコイイけど乗っている人達も「オトコとして最高にカッコイイ」見た目は別として(笑)一度参加したら次も参加したくなる不思議なクラブラン。次回は是非とも愛車で参加したい、そう思います。最後になりましたが企画・運営をしてくださったスタッフの皆さんお疲れ様でした。そしてドライバーを買って出てくれたみやさんありがとうございました。本当に楽しい2日間でした。
Report by IKEA
Photo by チェリー・OH竹・IKEA