CLUB RUN 2010.9.12

ALFA164 O.C. 全国クラブラン in 蓼科2010

2010.9.12 長野・蓼科周辺

1. プロローグ

今年も恒例の164OC全国クラブランの季節がやってきました。私はここ4~5年ご無沙汰していたので、かなり久しぶりの参加です。
156で参加するつもりでしたが、かみさんが使うということであえなく撃沈。クラブランに964で行くのもちょっとなぁということで、今回はNanaoさんに乗せて行ってもらうことにしました。便乗なのでお気楽極楽気分だったのですが、これが仇に...(笑)
イベント前日、Nanaoさんとの待ち合わせ前にシャワーを浴び、気分爽快で駐車場へ行きカバーを外したり荷物を積んだりしただけで既に汗だく...。今日もお約束どおり猛暑です_| ̄|○
しかも、私のクルマはエバポ&エキパンがそろそろご臨終らしく、エアコンがいまひとつのため、炎天下の中でもオープン。死にそうです(涙) それに引き換え、クラブランのために?QVのエアコンを修理したNanao号は前期型とは思えぬほど良く冷えます。唯一のご愛嬌は、高速でギャップなど大きなショックを受けると、フラップがホットになりいきなり熱風が出て来ます。行きも2回ほど途中でボンネットを開けフラップを弄る事に(笑)

それでも、久しぶりに乗りましたがやっぱり164っていいクルマだとつくづく思いました。クルマのサイズ、室内の広さが絶妙、Aピラーが細く見切りが良いのとフロントガラスが比較的フラットなのでトンネルの中などは映画のスクリーンを見ているような臨場感がありました。そしてあのエンジン。もう言うことはありません^ ^
首都高速、中央道共に渋滞もなくスムーズ走れたので、諏訪ICには待ち合わせ時間より1時間も早く着いてしまい、諏訪湖へ行って時間潰し。夕日も雲に隠れ気味、ヨットハーバーにも入れなかったのでなかなか良いカットが撮れませんでしたがまあ良しとしましょう。

待ち合わせのおぎの屋でくつろいでいると、中部メンバーのみやさんがやって来ました。時間や距離を聞くと、名古屋市街からと東京都内は距離的にはほとんど変わらないんですね。中部の皆さん!諏訪は近いですよ~^^
みやさんのQVもエアコン以外は絶好調だそうです。この年代はやはりエアコンが一つのネックですね。12aのガスも高いし...。おぎの屋の駐車場に白QVが2台。なかなかイケてます?

2. 嵐の前夜祭

他のお泊りメンバーは遅くなるので、3人で釜飯を食べ宴会用の買出しに向かいます。学生ではありませんが、いくつになってもみんなでワイワイいいながらの買出しは楽しいものです。そこへ、こ~んずさんがやって来ました^^ はるばる山形から毎回参加してくれるクラブのムードメーカーさん。山形から蓼科ってえらい大変ですよねとお聞きしたら、蓼科より、箱根の方が来る方が大変だそうです。圏央道が繋がれば便利になりますかね?
買出しを終えて蓼科パークホテルに到着します。私たちの宿泊先はいつものロッジ。着いたらまずお風呂と思っていたのに、速攻で宴会が始まりました(笑)
久しぶりに会うのに何の違和感もなく会話が弾むのがこのクラブのいいところです。政治ネタから下ネタまで何でもアリなのもいつもと一緒(爆)
そうこうするうちに、静まり返った庭園に爆音が...ここで幹事のkobuさんが登場です。しばらくしてBUSSOさんが到着したのですが、かなりのお疲れ状態だったようで明日に備えてご就寝。今回BUSSOさんの爆笑トークはお預けでした(^ ^;
でも、元々関西メンバーのkobuさんが入り、関西情報などで話はさらに下ネタ、××ネタへとヒートアップ。
後から来るChousukeさんの用に買ったバーボンも空いてしまいそうな勢いです(笑) 気がつけば12時前で、お風呂に入るなら今行かないと入れません。私とNanaoさんとkobuさんの3人はお風呂へ、みやさんと、こ~んずさんは宴会続行!本館の露天風呂に直行して、のんびりしながら仕事や育児のことなど普段しないまじめな話で盛り上がりました。すると、露天風呂に響く爆音。Chousukeさんが到着したようです。酒豪Chousukeさんと飲む為には、もう少し酒を抜かないとカラダがもたないとみんな思ったのか(爆)、その後も小一時間ほど露天風呂に浸かりそろそろ出ようかというときに、聞きなれない2ストの甲高い音! そうです、東京から2スト125改のイタルジェットに乗って来たyuichiさんの到着です。
このバイクは125ccなので高速に乗れません。ひたすら一般道をナビ頼りに迷いながら6時間掛けて走って来てくれました。ちなみに、バイク乗りの方ならわかると思いますが、クルマの6時間とバイクの6時間では疲労感がまったく違います。そして、バイクは排気量が小さいほど、疲れます。本人曰く、『真っ暗で何にも見えないんだよぉ、何度も引き返そうと思ったんだけど、行くって言ったし携帯も圏外だし、お化けでそうだしさぁ寂しかったよと』、笑い事ではなく本当に大変だったようです。

3. そして朝が来て・・・

そんなこんなで宴会は4時まで続き、ようやくお開き(疲) 翌朝、軽い頭痛を感じつつ朝食を取りに本館へ向かい戻ってくると、チェリーさんが玄関前でChousukeさんしてました。前夜祭、待っていたのに...。ちなみに、早朝洗車することを「Chousukeさんする」と言います(爆)

ホテルの駐車場には既に数台集まって来ています。日曜日は相模湖辺りで大渋滞があり、当日組の皆さんはかなり大変だったようですが集合時間にはみんな揃っているのがさすが大人のクラブです。駐車場には164はもちろん(しかもQVとQ4ばかり)、ジェントルなokuさんの166とちょいワルオーラ満載のチェリーさんの166、育ちがいい感じのryutaさんの159SW、ブログ写真の方が遥かにかっこよく見える(^ ^; 510190さんのランチアテーマ、いまやなかなかお目にかかれない稀少車を、これでもかと乗り倒す、こ~んずさんの405Mi16、そして本物のオーラはやっぱり違う!kenoさんの131アバルトラリーがさりげなく並んでいます。164勢は天井やダッシュが凄いことになっている、幹事yossuieさんの黒QV。全国を日々飛び回っているkouichiさんの黒QV、なんと今年QVからQVに乗り換えた猛者siikenさんの赤QV、いつも洗車は欠かさないChousukeさんの赤QV、私は始めましてのBeoさんの赤Q4、私のQ4の印象を一新させてくれた、まるさんの黒Q4、エンジンを載せ替えまだまだ現役オーナーでクラブを引っ張るBUSSOさんの黒QV、何でガソリンカバーがシルバーなの??
そして、今回初参加で初々しいjunpeiさんの赤QV。幹事kobuさんの黒QVは国内に1台のタンレザー仕様、そして前泊組のみやさんとNanaoさんの白QV。

私はkenoさんの131アバルトを見た事がなかったので、興味心身で食いつきます。
するとなかなかない機会だからと、試乗をさせて頂くことになりました。まだ、寝ぼけ状態の頭にガツーンといきなりの洗礼。低速がスカスカなので回せといわれ踏み込むと一気にレッドに飛び込むような鋭いレスポンス
あっという間に下りの左カーブでブレーキ、左にハンドルを切るという作業が、サーボなしのブレーキ、当然の重ステで一瞬パニック。頭では理解していたものの想像以上に体力を要するので、初めに適度な緊張感を持って乗らないとヤバいです。あたふたしながら下って行くとようやくカラダが慣れてきたので、少しペースを上げてみましたがあの小さくて軽い車体をアバルトチューンのエンジンが天井知らずといわんばかりに何のストレスなくあっという間に吹けきります。回転落ちもナローポルシェとどっちが早いかというほど早く、ただただ感動で痺れました。普段乗りはとても出来ませんが、この手のクルマに最近特に憧れます。kenoさん有難うございました。試乗から戻って会場内を撮影していると、なんとRZがやって来ました。164オーナーズクラブ創設者のNOBUさんです。164Q4はガソリンダダ漏れ状態ためRZとなったそうです。

4. 遥かなり・・・諏訪インター・・・

参加者が集まったところで、幹事のyossuieさん、kobuさんからタイムラリーの説明があり集合写真を撮ったら早速タイムラリースタートです。yuichiさんのイタルジェットもちゃんと入れて撮影です^ ^
コマ地図を頼りに90秒ごとにスタートしていく恒例のタイムラリーですが、今回は意図的なのか、単なる間違いなのか、コマ地図通りではミスコースする箇所があり、出走者は案の定あちこちで他のメンバーとすれ違うことになったのですが、そこはそれ、何とか上手くまとめて帰ってきます。
私たちお気楽極楽コンビも、CP通過時点では上位にいて夢にもビリになるとは思ってなかったのですが、女神湖からのホテルへの帰り道、楽勝ムードで気が抜けたのかミスコースして大幅なロス。なんと道が違うとはいえホテルを通過して遥か諏訪インター近くまで行ってしまいました(涙)
やってもぉ~たぁ~
このおバカなミスがたたり、めでたくレポート担当です。私、考えてみれば蓼科へは常に誰か一緒に来ていたので、土地勘がまったく無くホテル周辺を通ってもまったく気づいていないという、まさになるべくしてなったという感じ。翌日、書店で蓼科の地図を買いましたよ(笑)
おさらいしましたが、やっぱりコマ地図だけではたどり着かんよ...(笑)

5. 食べて買って・・・

そして豪華な昼食と恒例のオークションが始まります。乾杯の音頭は10年ぶりにクラブラン参加のNOBUさん。オークションの仕切りはいつものごとく、510190さんが絶妙トークで盛り上げてくれるのですが、164メンバーの価値観は一般とはちょっと違うようです(笑)
たとえばcarrozzeriaのCDプレーヤー。なんとモニターがあればDVDも見られる優れもの、ヤフオクでも1万円ぐらいはしそうですが、2000円。レア物のプラモデルが200円なのに、ノベルティでもらえるようなチョットした小物がプラモの4~5倍の値段。164パーツも超格安。新品のサイドブレーキワイヤー、USEDリアガーニッシュが数百円!欲しいパーツが出れば破格値でGetできる可能性が高いのもクラブランの魅力の一つです。もう一度いいますが、このオークションは破格値で落札するのが普通です。
ここでも私はやらかしてしまいました。
タイムラリーでビリとなり、意気消沈していたのですが、丁度欲しいと思っていたホイールのセンターキャップが出展品の中にあります。安値で買えてよかったと既に落とす気満々(^ ^;
このオークション、大抵は10円か100円単位で値が上がっていくのですが、センターキャップが欲しい私は500円単位で値を上げます。そこに真っ向勝負してくるのはChousukeさん。この人の性格を冷静に判断していれば、熱くならずに済んだのに..
金額はどんどん上がっていきます。私2000円!Chousukeさん2100円、ウキッ!私2500円Chousukeさん2600円 ムッキー!! 私3500円!Chousukeさん3600円 ムッキャ-!!
この辺りで何かが壊れます(笑)  こうなったら引く訳には行きません(呆)
意地でも落とさないと気が治まらず、結局5000円で落札
途中510190さんの買えば相当しますよという煽りもありましたが、実はこれ、定価で買っても6000円ぐらいだということは知っていたので、落とした後に自分が嫌になりました_| ̄|○
ミニチュアカー、サイドブレーキワイヤー、CDプレーヤー、プラモデルほか色々GetしたNanaoさんの購入額とホイールキャップ1個の私の購入額はほとんど変わりません(爆)
どちらが賢い買い物かは一目瞭然ですね・・・
楽しい食事や催しも終わりひとまず解散。中部、関西方面は比較的渋滞も無いようですが、これまた恒例、中央道の東京方面上り線はいつも大渋滞。ゆっくり温泉に浸かってから帰るもの、渋滞を避け佐久まで行って関越経由で帰るものと自分のペースで帰ります。私はNanao号に便乗なので問答無用で、即関越経由で帰路へ(^ ^;
yuichiさん、帰りは往路より明るい時間に帰れるからきっと楽なはず。気をつけて~!みなさんまた来年この場所で会いましょう!!と、お先に失礼したのですが、私たちは最後のオチも忘れません(爆)

6 おまけ

麦草峠はまだ明るく、クルマもほとんどいないのでスムーズに峠を抜けて40分ほどで国道へ。佐久ICへ向かい、少し渋滞気味の道を走っていると突然ガガガッ~!!と、もの凄い音(驚)
突然の出来事に何が起きたかさっぱりわかりません??
クルマを止めて、降りて後ろを振り返ると左の路肩にタイヤがあります。恐る恐る左へ回ってみると、な、なんと左のリアタイヤがありません??
よくみるとボルトが緩んでホイールが外れたようです。罰ゲームのレポート、よけいな出費、タイヤ脱落と、不幸を一気に背負った気になりましたが、それでも私たちは強運だったようです。もしこれが、峠や、タイムラリー中に外れていたら...
さらに、ホイールが脱落したにもかかわらず、対向車、後続車を巻き添えにしなかったこと。脱落したタイミングが悪かったらと思うとゾッとします。また速度が10~20km程度しか出ていなかったのもクルマにほとんどダメージがなかったのです。しかも、ボルト、スペーサー、ハブリングもほぼ同じ場所に揃って落ちているという幸運ぶり。しかし、ここからが大変でした。
まず、ホイールを装着するのにジャッキアップしなければいけないのですが、ジャッキ1本ではホイール装着が出来ません。オークションのジャッキがあれば(笑)
近くのスタンドやお店もお休みだったのですが、幸いにも派出所があったため、ここでジャッキをお借りして何とかホイールを装着までこぎつけたのですが、今度はネジ山が2本ほどなめてしまっているらしく、3本しか締め付けが出来ません。
以前、もてぎの耐久レースで4穴ホイールのボルトが2本折れてしまい、2本しか止まっていない状態でもてぎから東京まで帰ってきたことがあったので、ゆっくり帰れば何とかなると思いましたが、クルマの重さも違うのでかなり不安。佐久からの高速道路も80kmの超安全運転、そして毎SAごとに止まって増締め。横川のSAで増締めした時、1本があきらかに抜けた感触とNanaoさん(驚)
5穴中、2本では4穴より負荷が掛かるので、これでは帰れません。もうダメかと思って良く見ると、1本のボルトの頭の形状が違います。外してみるとショートボルトでした。これでは全然噛みません。ボルトを替えて慎重に回していくとヤマの損傷は軽症だったらしく、ちゃんと噛んでくれました。ダメ元で他の穴も締め付けしてみると、全部ボルトを装着できました。これで、まともに走れます。今回のホイール脱落の原因は、ボルトとホイールのマッチング違いでした。
Nanao号はホイール、スペーサーのマッチングによってショート、純正、ロングの3種類を使い分けます。今回Nanaoさんが履いてきたホイールに10mmのスペーサーという組み合わせは、本来ロングボルトじゃないと締め付けが足りないのですが、純正ボルトで締めてしまった為、噛みが甘かったということです。私も苦労した経験がありますが、スペーサーや社外ホイールを装着する場合、必ず8ヤマは噛むようにセットしましょう!
ホイールごとに厚みが違うので実際にボルトがどのぐらい噛むのか装着前に貫通させてチェックすることを強くお勧めします(^ ^;
というオマケつきのクラブランでした。
クラブランにまだ参加したことの無いメンバー&未入会の164オーナーさん、是非来年は、一緒に走って、騒いで、大人の休日を楽しみましょう。よりいっそうクルマへの愛着が湧くこと請け合いです。
Report by kinta
Photo by kinta・チェリー